セミリタイアと年金

 

セミリタイアと年金について

セミリタイアをするに当たって、どの程度の年金額をもらえるのか考えておく必要があります。

 

年金については貰うつもりの人や、自分は貰えないだろうと想定している人など様々で、その額によってセミリタイアに必要な資金が大きく異なるというわけです。

 

「どうせ年金は貰えないから支払わない」と考えている方はいらっしゃるかもしれませんが、年金の未納は自分が思った以上に長生きした場合に損をする仕組みとなっております。

 

老齢基礎年金(国民年金)は、平成24年度ですと満額で65歳から1年間で約78万円貰える仕組みとなっており、約8年間で元を取ることができるでしょう。

 

つまり、「自分は73歳まで生きられない」と考えていても、実際に長生きしてしまえばそれだけ生活コストが掛かるため、年金に加入しておけば良かったと後悔してしまうわけです。

 

「ガンで余命○○年」とお医者さんに言われていない限りは、幾つまで生きることができるのか想定できませんし、年金を支払わずにセミリタイアを考えているのであれば、より多くの貯金が必要となります。

 

他のページで、1年間の生活費が360万円と仮定すると、40歳からセミリタイアを開始した場合は、必要な資金が6,200万円〜8,200万円だと説明致しました。

 

しかし、この数値はあくまで公的年金が2人分の約160万円が支給される上での計算となっているため、年金を貰えないと仮定するのであれば、もっと資金を貯めなければセミリタイアを始めることはできません。

 

生活レベルを落としたり、一人暮らしの方であれば、必要な額はもっと少なくなるものの、年金を貰えるか貰えないかで、どの程度の資産が必要なのか大きく異なるというわけです。

 

このように、一概に説明することはできませんが、資産がなくなって生活できないという状態をできる限り避けるためにも、セミリタイアを始める前に自分の生活レベルから必要な額を算出した方が良いと言えます。

 

「○○○○万円あれば何とか生活できるだろう」という安易な考えで失敗するというケースは十分にあり得るため、自分の将来のことは慎重に考えていかなければならないというわけです。

 

もちろん、年金制度がきちんと機能していることが大きな前提なので、想像していた以上に貰えないという可能性はあるでしょう。

 

そのため、貰えそうな年金の額を少なめに考慮し、セミリタイアに必要な資金を貯蓄していくという試みが良いと説明できます。

 

 

「セミリタイアに必要な資金・資産」についてのページ