セミリタイアと貧乏

 

セミリタイアと貧乏について

会社を退職してセミリタイアし、貧乏になってしまったというケースは決して少なくありません。

 

会社に属している時期であれば、特に資産運用のことについて考えなくても、バリバリと働いているだけで毎月給与が振り込まれますし、会社が潰れなかったり、リストラされない限りは安定だと言えます。

 

大企業に至っては、世間体を気にしてリストラしないことがありますし、新卒から定年まで面倒を見てくれるので、貧乏になるリスクは限りなく低いというわけです。

 

会社勤めをしていてお金に関して不自由することはかなり少ないですし、余程の浪費家でなければ年月を重ねることでどんどん貯金が貯まっていき、老後の生活費にあてられます。

 

その点、セミリタイアすると毎月振り込まれる給料はなくなるわけですし、自分で事業を興していたとしても、その収入が少なくなれば自ずと貯金を切り崩す生活になってしまうはずです。

 

しかも、今までは会社に縛られていて時間を作ることができなかったものの、セミリタイアをした後は時間に余裕ができ、その暇を埋めるために色々な趣味を持ち、豪勢な外食を食べたりと家計に歯止めが利かなくなり、貧乏に陥るケースが多いと説明できます。

 

たとえ、セミリタイアで失敗したとしても、若ければ新しい就職先を探すことはできますし、人生オシマイというわけではないでしょう。

 

しかし、30代40代と年齢を重ねていくにつれて、正社員として雇ってくれるところは少なくなりますし、アルバイトですら採用が怪しいという状況も十分にあり得るため、セミリタイアは慎重に行わなければならないのです。

 

当たり前ですが、基本的に一度退職した企業に戻ってこれることは滅多にないので、セミリタイアして貧乏な状態に陥らないためにも、資産計画を事前に練っておく必要があります。

 

セミリタイアを始める時期に、既にまとまった貯金があるのは最低条件で、その他に幾らの収入を得ているかが重要なのです。

 

副収入がないのにも関わらず、セミリタイアをすると貧乏になるリスクが大きいので、アフィリエイトといったネットビジネスなど、幾らかの収入を得られるようになってから試みるのが非常に適しております。

 

もし、セミリタイアして収入がゼロになるのならば、50歳で会社を退職するにしても、4,000万円以上は貯金がなければ厳しいかもしれません。

 

このように、何の計画性もなしにセミリタイアをすると、お金の知識のない人が宝くじに当選し、増やすどころか残すこともできないのと同じ末路を辿る可能性があります。

 

「自分はセミリタイア貧乏になってしまうかも」という不安が残るのであれば、会社を辞めずに我慢して働き、少しでも貯蓄を増やせるような努力をしてください。

 

 

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